まだわからない。これからです。

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えこよみ
えこよみ
えこよみ
Think the Earth Project, 松尾 たいこ

 一年を72で割って、大体5日単位で移り変わる季節とかを「言葉」で伝えるもの。

カレンダー、暦。

 ちなみに、今日は「第27候」梅子黄なり。
梅の実が熟して黄色みを帯びるらしい。あと、梅雨とかって、梅の実が成る頃の雨とかも。

 季節を感じながら生活するってのをちょっぴり意識出来ました。製本じゃなくって、壁掛けカレンダーにしてほしかった。

 ちなみに、この「言葉」(七十二候)は今日まで何回か修正を繰り返されてきた物であるらしく、この『えこよみ』も馴染みない言葉などは現代語に置き換えた、オリジナルらしい。
 オリジナルの七十二候とか作れる人になりたいなぁ。

「第27候」エアコン、除湿に設定
| 読んだ、観た、聞いた。 | 05:19 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
そして、深夜特急
上海の西、デリーの東
上海の西、デリーの東
素樹 文生

 村上春樹の「国境の南、太陽の西」って小説のタイトルによく似ているなって気分で手にした。

 内容はバックパッカーがアジアを旅行する話。旅行記。

昔ほどバックパッカーがアジアを旅するって事自体が特別でなくなってしまった今、まわりを見渡してみると、インドに何ヶ月とか、チベットにどうとか、タイの田舎に住み着いたとか、そんな人達もちらほら。

 実際のところこの本が特に他の旅行記とか、まわりや自分の体験と比べ特にって事が無くなってるのも事実。文とか表現とかそんな部分でも、なんなら誰かのブログの方が面白かったりするかもしれない。でも、この本を読み終わってエントリーしようと思ったのも実際で。

 読みながら思い出さずにはいられなかったのは、「深夜特急」ベタだけど。
 当時、塾か予備校帰りの本屋で「深夜特急」に出会ってしまったボクは本当に一気に読んでしまったのを覚えてる。夜中に読み終わると次の巻を読みたくて自転車で30分かけて買いに行くくらい。

 なんだろうか、根本的にこれ系が好きなんだろうなぁ。
| 読んだ、観た、聞いた。 | 16:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
天使
天使
天使
佐藤 亜紀

 以前「バルタザールの遍歴」を読んで以来「好き」になってしまった、佐藤亜紀の本が売っているのを発見して購入。

 「バルタザールの遍歴」よりも読みやすくって、で、貴族でスパイでサスペンスで殺し合いで何ならサイキックでラブな感じでした。

 なんだか歴史ものっぽくて重い感じがするかもしれませんが、トムクランシー好きな人でも楽しめると思います。多分。

 今年最高のオススメです。
 

 
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| 読んだ、観た、聞いた。 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マリア プロジェクト
マリア・プロジェクト
マリア・プロジェクト

 ターゲット、クラッシュ、Cの福音と面白く読んできたので、今回もそれなりに楽しめるかなぁと思って購入。それが、、、
 あまりないのですが最後まで読みきる事が出来ませんでした。うーん。
| 読んだ、観た、聞いた。 | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スカイ・クロラ
スカイ・クロラ
スカイ・クロラ

 今まで森さんといえば推理小説な感じでした。でも、これは違うんですね。買ってから気づきました。

 読み始めてすぐ思ったのは、子供の戦闘機乗りのお話なのですが、機械の描写とかは推理小説の冷静な感じと共通していてすごく共感が持てました。

 でも、全体の仕上がりというか、読み終わった後の感覚としては全然でした。全編にわたってサリンジャーとかの引用があるんですが、感じとしてはサリンジャー小説の焼き直し。続編とかもあるらしいので、大好きな人たちも多いのかなぁ。などと。
| 読んだ、観た、聞いた。 | 21:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
紀元零年の遺物
紀元零年の遺物〈上〉
紀元零年の遺物〈上〉

 かなり壮大なお話でした。感じとしては、コペルニクスコードにスティーブンキングのスタンドを足したSF小説みたいな感じでした。

 遺伝子操作とかの部分は若干説明不足な感じも受けたのですが、2冊ですべて書ききるにはページが足りない感じでした。

 面白かったです。
| 読んだ、観た、聞いた。 | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
クールトラッシュ
クールトラッシュ 裏切られた男
クールトラッシュ 裏切られた男
戸梶 圭太

 読む本がなかったのでキヨスクで買いました。
 内容は暴力の世界に生きる人たちを書いた本で、それなりに読みやすい感じでザクザク読めたのですが。

周囲を窺いながらライターで窓を炙る。ライターは予備も含めて3つもっていた。3分ほどでガラスは充分柔らかくなった。ナイフを刺し、手首が通るだけの穴を作ってから手を入れ、


 これって、作者の勘違いですよね?多分。ガラスを三分ライターで炙って柔らかくなったらびっくりです。「焼き割り」みたいな事を書きたかったんでしょうか。
 なんだかね。って感じで興醒めな感じは否めなかったです。
 作品のディテールの大切さを感じました。
| 読んだ、観た、聞いた。 | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
POT PLANET
ポット・プラネット?マリワナ・カルチャーをめぐる冒険
ポット・プラネット?マリワナ・カルチャーをめぐる冒険
ブライアン プレストン, Brian Preston, 山川 健一

 9.11以降に出版されている本で、ローリングストーン誌のために執筆された世界12カ国のマリファナ事情と体験記です。
 著者は合法、非合法問わず世界中で吸ったり、食べたりしています。

 マリファナという目的をもった旅行記として楽しめる内容になってはいるのですが、合法化運動などにも焦点があてられていて、ちょっとウルサい感じはしました。

 アルコールやタバコと比べれば害の少ないマリファナ(と言い切ってもいいのではないでしょうか)。さて、日本で合法化される日は来るのでしょうか。
大人であれ子供であれ、何かを欲しがらさせるためには、それが手に入りにくいと思わせさえすれば良いのだ。 

マーク トウェイン「トムソーヤ」
| 読んだ、観た、聞いた。 | 12:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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